RAILROAD
在来線保守事業は日本で最も長い歴史を持ち、物流面で日本の大動脈として機能している東海道本線の保守を行っています。在来線の特徴は、貨物列車や寝台列車の通行で線路が24時間稼働しており、列車の運行中でも作業を行っている点です。当社には創業以来、列車の運行中という時間的・場所的な制約が強く、高い技術力を求められる現場での作業経験が蓄積されています。この経験を評価され担当エリアだけでなく、他の地区の保線業務に携わることもあります。鉄道保守に関する様々な経験を持つ社員の活躍により、今日も東海道本線の安全運行を守っています。
BULLET TRAIN RAIL
新幹線保守事業は1日40万人が利用する旅客面での日本の大動脈である東海道新幹線の保守を行っています。特に、東海道新幹線最大の難所と言われる関ケ原地区を開業以来守り続けており、その技術力の高さから東北新幹線、山陽新幹線の建設工事にも携わってきました。新幹線事業部は新幹線の営業終了から翌日の運行開始までの僅かな時間に確実に保守作業を行うスピードと正確さが求められます。東海道新幹線は1編成700トンの重量で、1日に300本以上運行しています。これだけの重量と衝撃を受ける線路を1ミリの狂いもなく保ち続け、世界に誇る安全神話を持つ東海道新幹線を足元で支え続けています。
CONSTRUCTION WORK
土木事業部は主に公共事業の土木工事を担当しています。土木工事は完成したら容易に補修ができない事業です。自治体などから発注される工事を、天候や状況の変化に対応しつつ工期内に安全、確実、高品質に、そして環境への配慮を忘れずに造成していきます。この地で生まれ育った事業者としての責務を果たすため、後世に誇れる地域づくりを目指しています。道路をはじめとした公共建造物の建設や維持管理・補修業務を通して地域社会に貢献していき、地域の持続可能性の向上に寄与していきます。